断熱建材は多種多様で規格も多岐にわたるため、消費者の側でその品質を見極めることは容易ではありません。このような観点から、通商産業省では、優良な断熱性能を有する建築材料に対して公正な認定を行い、併せて適切な使用法を例示することで、優良な断熱建材の普及を図り、消費者の利益の増進と住宅等の建築物の省エネルギー化に貢献することを目的として、昭和53年度に「優良断熱建材認定制度」を創設しました。
その後、昭和63年4月14日付通商産業省告示165号「優良建築材料等認定事業登録規程」により、通商産業省認可団体である(旧)日本建材産業協会が通商産業大臣登録団体として引継ぎ、「優良断熱建材認定制度」事業を運営してまいりました。現在では、本制度は(社)日本建材・住宅設備産業協会による自主的な事業という形となりましたが引き続き経済産業省から積極的な支援を頂き、運営をしております。
本制度において、工場審査では(財)建材試験センター、(財)日本建築総合試験所、(財)日本規格協会へ委託し、製品の性能試験では上記、(財)建材試験センター、(財)日本建築総合試験所での試験を義務付け、審査では学識経験者等からなる審査委員会で認定審査を行う等、公正・厳密さをはかっております。
■優良断熱材マーク(通称
DKマーク)
優良断熱建材として登録認定されたメーカーの該当製品に対しては、その製品の梱包、カタログ等に下記のマーク(底辺が10mm以上あること)及び「社団法人
日本建材産業協会」の文字が表示されます。

■断熱性能基準
当該断熱建材に適した特定の用法に従って使用するとき、各種の認定区分に応じ、それぞれ別表1から3に掲げる断熱性能値を満たすものであること。
| 別表1 断熱材 単位 m2・K/W(m2・h・℃/kcal) |
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開口部以外の部位 |
| 第1種 |
熱抵抗値で3.01(3.5)以上 |
| 第2種 |
熱抵抗値で2.06(2.4)以上 |
| 第3種 |
熱抵抗値で0.95(1.1)以上 |
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| 別表2 断熱構成材(断熱パネル) 単位 m2・K/W(m2・h・℃/kcal) |
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開口部以外の部位 |
| 第1種 |
熱貫流抵抗値で3.87(4.5)以上 |
| 第2種 |
熱貫流抵抗値で3.18(3.7)以上 |
| 第3種 |
熱貫流抵抗値で2.24(2.6)以上 |
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| 別表3 断熱開口部材及び断熱開口部材附属物 単位 m2・K/W(m2・h・℃/kcal) |
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開口部 |
| 第1種 |
熱貫流抵抗値で0.43(0.5
)以上 |
| 第2種 |
熱貫流抵抗値で0.34(0.4
)以上 |
| 第3種 |
熱貫流抵抗値で0.28(0.33)以上 |
※開口部材にあっては附属物と組み合せたものでよい。
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| 別表4 日射遮蔽開口部材及び日射遮蔽附属物 単位 日射進入率 |
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採光用の開口部 |
| 第1種 |
0.3 以下 |
| 第2種 |
0.45 以下 |
| 第3種 |
0.6 以下 |
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■遮熱性能基準
当該断熱建材に適した特定の用法に従って使用するとき、別表4に掲げる遮熱性能値を満たすものであること。
■優良断熱建材認定制度手続きフロー

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