次ページ
次ページ
次ページ

材質の分類

調湿建材が湿度を調整する理由

施工の分類

形状の分類

次ページ
次ページ
次ページ

 現在多くの調湿建材が市販されています。材質も形状も多くの種類がありますが、材質的に大別すると木材・木チップ・パルプなどの木質系(有機系繊維も含む?)、粘土鉱物の土質系、天然石材・合成無機鉱物などの石質系に分けることができます。
 形状はボード状・タイル状の乾式建材で張り付けるものと、左官材のように下地材に塗るものがあります。

使用方法で分類すると下地材と仕上げ材になります。仕上げ材は、直接目に触れる部分の表面材料ですので、室内の空気が接し、湿気の出入りが直接行われます。一方、下地材は仕上げ材が表面を被うので仕上げ材が透湿性を持っていないと下地材まで湿気が伝わりませんので注意が必要です。