私たちの暮らしは以前と比べて格段に快適性を備えてきました。住環境においては断熱化や気密化がすすみ、また冷暖房機の発達によって室内は過ごしやすくなりました。
 しかし、その反面、カビやダニの発生、過乾燥、VOCの発生などが起こりやすくなりさまざまな疾患を引き起こすと言われるようになりました。これは住む人の健康を脅かす深刻な問題です。
 その解決策のひとつとして調湿建材が注目されてきています。

  健康への関心が高まっている今、私たちの住まいを健康と安全という観点から見つめる必要があるのではないでしょうか。

 一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会では調湿建材表示制度を運営しています。調湿性能、品質管理体制当の所定の基準を満たした建築材料製品を協会が登録し、その証として製品に調湿建材マークが表示されます。
 調湿建材が消費者にとって分かりやすくなりました。