省エネルギー建材普及促進センター 省エネ建材で、快適な家、健康的な家
Q&A
Q1 家の断熱工事の基本は何ですか?
A 家全体を断熱材ですっぽり包み、熱の出入りを防ぐことが省エネルギー住宅の断熱工事の基本です。

外から入る熱と家から出る熱を大幅に減らすためには、屋根・天井・外壁・床・窓などに断熱建材を使い、家全体をすっぽり包むこと。断熱材は壁のように、家の内と外をはっきり分けるところに施工するのが基本です。小屋裏や床下に換気口がある場合は、天井や床を断熱施工します。小屋裏がない場合には、屋根を断熱します。土間床は基礎まで断熱することが肝心。窓やドアなどの開口部は、壁などに比べて断熱性を高めにくいところなので特に注意が必要です。また、せっかく断熱しても、すき間が多くては効果がありません。家全体をすき間なくしっかりと断熱施工して、気密性を高めることが大切です。

断熱施工のモデル図


戻る

copyright(c)一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会