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北側にリビングを設ける場合は、どうしたら良いのでしょうか? |
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断熱性能の高い窓の使用がポイントです。 |
断熱性能の高い窓を用いた住宅では、開放的な吹き抜け空間や、北側にリビングを設けることが可能になります。外気温の影響が小さくなるために、間取りプランの自由度が広がるのです。例えば、日本では日当たりのよい南側に居間を設けるのが常識ですが、敷地の関係で無理だったり、南向きであっても周囲に家が建て込んでいて日射が得られない場合などに、断熱性能の高い窓を採用し、居間を北側に配するのも一案です。北向きの方が年間を通して安定した光が得られ、照明エネルギーを節約することもできます、同時に、北側では日射が強くないため、ブラインドなどの日除け手段も不要になります。
どんなに躯体を断熱しても、窓の断熱性能が低ければその効果は半減します。また、断熱性の悪い窓は冬期に結露が多発し、カビ・ダニの発生を誘発します。
さらに、断熱性のよい窓は遮音性も高く、室内は外の騒音に悩まされることなく静かで快適に過ごせます。特に大都市の中心部や、学校や交通量の多い道路に隣接しているような場合には採用したいものです。
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