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家の気密性能を数値で示すことができるのですか? |
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気密性能は「相当隙間面積(C値)」で表示します。 |
●「相当隙間面積(C値)」
建物全体の気密性を示すものとしては、「相当隙間面積(C値、厳密には「床面積あたりの相当隙間面積」)」があります。相当隙間面積とは、断熱を行う外周部位(外壁、天井、床、窓)に存在する隙間(目に見えるものも、見えないものもある)の面積を合計して、それを床面積で割った数値にほぼ近い数値です。ですから、数字が小さいほど気密性能が高いことを意味しています。C値は、Q値やK値などと違い、計算で求めることは不可能ですが、送風機などの装置を用いれば現場測定によって求められます。
これらの数値で、断熱性・気密性の効果を数値として知ることができます。次世代エネルギー基準では、これらの数値に対する基準値が地域別に設定されていますので、これを目安に断熱性能などを考えるとよいでしょう。
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