断熱リフォーム効果

断熱リフォームは健康な暮らしにも役立ちます

断熱リフォームは、省エネ効果も期待されるとともに、お住まいの方の健康面にも効果が期待されています。厚生労働省調べの人口動態統計によると、家庭内における主な不慮の事故による死亡者は、交通事故死者を上回り、その中でも、「心疾患」と「脳血管疾患」は、死亡原因の第2位と第3位を占めています。

特に入浴中の脳卒中など突然死数と外気温には、相関関係が見られるので住宅内ではヒートショック(急激な温度変化)を起こさない断熱リフォームは有効な対策になります。

また、2010年の夏は記録的な暑さでしたが、地球温暖化の影響もあり、今後も2010年と同じような夏の暑さが続くことが予想されます。夏の防暑対策として、断熱材で屋根や天井の断熱リフォームを行うことは、夏の日射の影響による室内の温度上昇を緩和することができ、熱中症の予防につながります。

コラム

住宅の断熱と健康について

住宅の断熱と健康の間には大きな関係があると言われています。ここでは、住宅の断熱と健康の関係を表すいくつかのデータをご紹介します。

住宅を断熱することは、室内の温熱環境の改善による快適性の向上だけでなく、急激な温度変化で生じるヒートショックの防止にも役立ちます。図1は日本の月別死亡割合の変化を、図2は2004年における月別死亡割合を示したグラフですが、これらのデータから、夏場に比べて冬場の死亡割合が高く、こうした傾向が長年続いていることがわかります。

図1.日本の月別死亡割合の変遷

図2.月別死亡割合(2004年)

また、図3はいろいろな死亡原因の季節変化を表したものですが、このデータからも、いずれの死亡原因についても夏場に比べて冬場の割合が高くなっていることがわかります。

さらに、図4は事故による月別の死亡数を表すものですが、中でも溺死が冬場に増加しており、この中には入浴中の急死者数が多く含まれています。これは、気温が低くなる冬場に、住宅内の温度差が生じやすくなって、心疾患や脳疾患、いわゆるヒートショックによる死亡者数が増えることが原因と考えられています。

図3.死亡原因の季節間変動

図4.事故に伴う月別死亡数

図5と図6は、断熱性能の高い住宅へ引っ越しした方々を対象としたアンケート結果をもとに、転居後の疾病の発症状況をまとめたデータで、図5は転居後の疾病の改善率(転居前に症状が出ていた人が出なくなった割合)を、図6は転居後の疾病の発症率(転居前に症状が出ていなかった人で出るようになった割合)を表わしています。

これらのデータから、より断熱性の高い住宅に移り住むことで、多くの疾病の症状が改善されていることがわかるとともに、住宅の断熱性能と健康には大きな関係があることがわかります。

図5.転居後の疾病改善率

図6.転居後の疾病発症率

(注)横軸の断熱グレードは、窓の仕様を断熱性能の指標として、断熱材の設定レベルも概ね対応していると仮定して推定したもので下表に示すものが用いられています。

断熱グレードの推定

サッシ種類 ガラスの枚数 断熱グレード
温暖地 寒冷地
アルミ 1 3 2
アルミ 2 4 3
樹脂 2 5 4
樹脂 3 6 5
2以上

【データ提供】近畿大学建築学部建築学科 教授 岩前 篤氏

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